26PM058第26回 言語聴覚士国家試験 過去問

失語症

計算の課題がないのはどれか。

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正解: 1

正答

(1)

この問題のポイント

SALA失語症検査は認知神経心理学的モデルに基づき、聴覚・読字・発話・書字などの言語処理経路を詳しく調べますが、計算課題を含みません。

解説

SALAは単語・非語、規則性、心像性などの変数を統制した多数の下位検査から、どの言語処理段階が障害されているかを分析する検査です。対象は語音認知、語彙判断、意味処理、復唱、音読、書字などで、失算を直接測る計算課題は設定されていません。WABは失語指数を構成する自発話・理解・復唱・呼称に加え、読み、書字、行為、構成などの補助課題に計算を含みます。SLTAには計算があり、SLTA補助テストもより詳細な言語・関連機能の課題を備えます。CADLは日常場面の実用的コミュニケーションを評価し、金銭など数量処理を伴う課題があります。検査の目的と下位項目を結び付けます。

選択肢の確認

1.「SALA失語症検査」は言語情報処理の精査が中心で計算課題がなく○です。
2.「WAB失語症検査」は補助検査領域に計算を含むため×です。
3.「標準失語症検査SLTA」は計算下位検査を含むため×です。
4.「SLTA-ST」はSLTAを補う詳細検査で計算関連課題を含むため×です。
5.「CADL」は買物・金銭等の実用場面で数量処理を扱うため×です。

覚えるポイント

SALAは処理モデルに沿った言語モジュールの障害分析、SLTA・WABは失語症の総合評価、CADLは生活場面での実用性をみる検査です。

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