28PM071第28回 言語聴覚士国家試験 過去問

言語発達障害学

誤っている組合せはどれか。

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正解: 2

正答

(2)

この問題のポイント

指導法・コミュニケーション手段と中心概念を対応させる。VOCAは音声を出力する機器で、PICは図形シンボル体系であり、同一の方式として直接対応しない。

解説

VOCAは選択した語句を合成音声・録音音声で出力するAAC機器で、入力には写真、文字、各種シンボルを使えるがPICそのものを意味しない。PICは黒地に白い図形などで概念を表す視覚シンボル体系で、コミュニケーションボードにも利用される。応用行動分析では適切行動の見本を示すモデリング、〈S-S法〉では語連鎖・語順、文脈設定型指導ではスクリプト、TEACCHでは作業の順序・終結を視覚化するワークシステムが関連する。

選択肢の確認

1.「応用行動分析―モデリング」:正しい。見本行動を観察・模倣させて新しい行動を形成する。
2.「VOCA―PIC」:誤りで正答。VOCAは音声出力機器、PICは視覚シンボルで、必須の一対一対応でない。
3.「S-S法―語順」:正しい。語連鎖段階で意味役割と語順の理解・表出を評価する。
4.「文脈設定型指導―スクリプト」:正しい。定型場面の出来事系列を利用して伝達行動を引き出す。
5.「TEACCH―ワークシステム」:正しい。何をどれだけ、終わり、次を視覚的に構造化する。

覚えるポイント

VOCAは出力様式、PICは表象様式。AACではシンボル・アクセス・出力を別々に選定する。

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