32PM139|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学臨床論筋・関節・局所治療膝関節・大腿直筋・顎関節・後骨間神経・三叉神経・奇穴
顎関節症に対する局所治療穴とその対象となる筋の組合せで最も適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、顎関節症に関係する咀嚼筋と顔面部の経穴を対応させます。
顎関節症では、咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋などの緊張や機能異常が関係します。
解説
下関は、頬骨弓の下縁と下顎切痕との間の陥凹部に取る経穴です。顎関節周囲にあり、外側翼突筋や顎関節部への局所治療穴として重要です。
外側翼突筋は、下顎頭や関節円板の運動に関係し、開口や下顎の前方移動に関与します。顎関節症では、顎関節周囲の疼痛、開口障害、クリック音などに関係することがあります。
禾髎は鼻下部、瘈脈は耳後部、懸顱は側頭部にあり、設問の筋との組合せとしては下関と外側翼突筋が最も適切です。
ひっかけポイント
顎関節症の局所穴では、顎関節近くの下関をまず確認します。下関は外側翼突筋との関係で出題されやすいです。
選択肢の確認
1.禾髎-咬筋
誤り。
禾髎は鼻下部にある経穴です。咬筋への局所治療穴としては頬車などを考えるため、この組合せは不適切です。
2.瘈脈-側頭筋
誤り。
瘈脈は耳後部にある三焦経の経穴です。側頭筋への局所治療穴としては側頭部の経穴を考えますが、この組合せは最も適切ではありません。
3.下関-外側翼突筋
正しい。
下関は顎関節周囲にあり、外側翼突筋への局所治療穴として適切です。顎関節症の施術で重要な組合せです。
4.懸顱-内側翼突筋
誤り。
懸顱は側頭部の経穴です。内側翼突筋は下顎枝内側に位置し、この組合せは適切ではありません。
覚えるポイント
- 顎関節症では咀嚼筋の緊張や顎関節運動を評価します。
- 下関は顎関節周囲の局所治療穴です。
- 下関は外側翼突筋との関係で覚えます。
- 咬筋は頬車、側頭筋は側頭部の経穴と関連づけて整理します。