R06A82|令和6年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進病理・症候ショック・アナフィラキシー
ショックの分類と原因疾患の組合せで、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、ショックの分類と原因が問われています。
急性心筋梗塞によって心臓のポンプ機能が低下して起こるショックは、心原性ショックです。
解説
ショックは、全身の組織に十分な血液と酸素が届かなくなる危険な状態です。
心原性ショックは、心臓のポンプ機能が低下することで起こります。代表的な原因は急性心筋梗塞、重症不整脈、心筋症などです。
脱水や大量出血では循環血液量減少性ショックが起こります。心タンポナーデや緊張性気胸では、心臓や大血管が圧迫される心外閉塞・拘束性ショックを考えます。敗血症では血管拡張や血液分布異常によるショックが問題になります。
報告が必要なサイン
血圧低下、頻脈、冷汗、顔面蒼白、意識レベル低下、尿量減少、四肢冷感がある場合はショックを疑い、速やかに報告します。
選択肢の確認
1.心外閉塞・拘束性ショック 脱水
誤り。
脱水は循環血液量減少性ショックの原因です。心外閉塞・拘束性ショックでは心タンポナーデや緊張性気胸などを考えます。
2.心原性ショック 急性心筋梗塞
正しい。
急性心筋梗塞では心筋が障害され、心臓のポンプ機能が低下して心原性ショックを起こすことがあります。
3.血液分布異常性ショック 心タンポナーデ
誤り。
心タンポナーデは心臓が圧迫されるため、心外閉塞・拘束性ショックに分類されます。
4.循環血液量減少性ショック 敗血症
誤り。
敗血症は血液分布異常性ショックの代表です。血管拡張や循環調節異常が起こります。
覚えるポイント
- 急性心筋梗塞は心原性ショックの原因です。
- 脱水や出血は循環血液量減少性ショックです。
- 敗血症は血液分布異常性ショックです。
- ショックでは血圧、脈拍、意識、尿量、皮膚色を観察します。