7PM126|第7回 公認心理師国家試験 過去問
神経・生理心理学-07 脳波・てんかん・意識障害
健常成人において、安静覚醒閉眼時に出現する脳波の成分として、正しいものを 1 つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、脳波の基本波形と出現しやすい状態が問われています。
キーワードは、「健常成人」「安静覚醒」「閉眼時」です。
解説
健常成人が目を閉じて安静にしている覚醒状態では、後頭部を中心にα波が出現しやすくなります。
α波は、リラックスした覚醒状態、特に閉眼安静時にみられる代表的な脳波成分です。目を開けたり、注意を向けたり、精神活動が高まったりすると、α波は抑制されやすくなります。
β波は、覚醒して注意や精神活動が高い状態でみられやすい波です。θ波は眠気や浅い睡眠、発達段階によってみられます。δ波は深い睡眠で目立つ低周波成分です。
生理心理学のポイント
脳波は、状態と波形を対応させて覚えます。閉眼安静覚醒時はα波、深睡眠はδ波が代表です。
選択肢の確認
1.α波
判定:正しい。
健常成人の安静覚醒閉眼時には、α波が出現しやすくなります。問題文の条件に合致します。
2.β波
判定:適切とはいえない。
β波は、覚醒して注意や精神活動が高い状態でみられやすい脳波です。閉眼安静時の代表としてはα波が適切です。
3.δ波
判定:適切とはいえない。
δ波は、深い睡眠で目立つ低周波の脳波です。健常成人の安静覚醒閉眼時に代表的に出現する成分ではありません。
4.θ波
判定:適切とはいえない。
θ波は、眠気や浅い睡眠などでみられやすい波です。健常成人の安静覚醒閉眼時の代表的成分はα波です。
覚えるポイント
- 健常成人の安静覚醒閉眼時には、α波が出現しやすくなります。
- β波は、注意や精神活動が高い覚醒状態と関連します。
- θ波は眠気、δ波は深い睡眠と関連づけます。