35AM14|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第35回

収縮期雑音を聴取するのはどれか。 a.狭心症 b.心室中隔欠損症 c.僧帽弁閉鎖不全症 d.三尖弁閉鎖不全症 e.大動脈弁閉鎖不全症

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正解: 4

正答

4

公式正答は 4 です。正答内容は b、c、d です。

この問題のポイント

収縮期雑音は心室の収縮期に生じる血流の異常を示す。病態の特徴から各疾患が収縮期雑音を生じるかを判断する。

解説

心室中隔欠損症(b)では収縮期に左心室から右心室への血液の短絡が生じ、心音の間に雑音が発生する。僧帽弁閉鎖不全症(c)では収縮期に左心室から左心房への逆流が生じ、雑音が聴取される。三尖弁閉鎖不全症(d)では収縮期に右心室から右心房への逆流が生じ、雑音が生じる。一方、大動脈弁閉鎖不全症(e)は拡張期に逆流が生じるため拡張期雑音となる。狭心症(a)では冠動脈の狭窄により心筋の収縮が障害されるが、雑音は特徴的ではない。

各肢の最終判定は、a:誤り、b:正しい、c:正しい、d:正しい、e:誤りです。

選択肢の確認

選択肢1:a、b、c

正答ではありません。 選択肢1(a、b、c)はaが誤り。狭心症は雑音を生じないため、正答には含まれない。

選択肢2:a、b、e

正答ではありません。 選択肢2(a、b、e)はaとeが誤り。狭心症は雑音を生じず、大動脈弁閉鎖不全症は拡張期雑音となるため、正答には含まれない。

選択肢3:a、d、e

正答ではありません。 選択肢3(a、d、e)はaとeが誤り。狭心症は雑音を生じず、大動脈弁閉鎖不全症は拡張期雑音となるため、正答には含まれない。

選択肢4:b、c、d

正答です。 選択肢4(b、c、d)は正解。心室中隔欠損症、僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症はいずれも収縮期雑音を生じる疾患である。

選択肢5:c、d、e

正答ではありません。 選択肢5(c、d、e)はeが誤り。大動脈弁閉鎖不全症は拡張期雑音となるため、正答には含まれない。

覚えるポイント

  • 収縮期雑音は心室の収縮期に生じるため、逆流や短絡が収縮期に起こる疾患を覚える。
  • 僧帽弁と三尖弁の閉鎖不全はどちらも収縮期雑音を生じるため、区別して覚える。
  • 大動脈弁閉鎖不全は拡張期雑音、狭心症は雑音を生じないことを区別する。

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