38PM7|第38回 臨床工学技士国家試験 過去問
人体の構造と機能解剖生理筋・神経・泌尿器・消化器・内分泌
正しいのはどれか。 a.肺動脈弁は二尖である。 b.三尖弁は房室弁である。 c.大動脈弁は左心室の出口にある。 d.僧帽弁は腱索で乳頭筋につながる。 e.冠状静脈洞は右心室に開口する。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、心臓の弁と冠状静脈洞の位置関係が問われています。
小項目の正誤は次のように整理します。
- a:誤り
- b:正しい
- c:正しい
- d:正しい
- e:誤り
したがって、b、c、dを含む選択肢4が正答です。
解説
心臓の弁は、房室弁と半月弁に分けて覚えます。
房室弁は心房と心室の間にある弁です。右房と右室の間に三尖弁、左房と左室の間に僧帽弁があります。僧帽弁と三尖弁には腱索が付き、乳頭筋と連結しています。これにより収縮期に弁が心房側へ反転するのを防ぎます。
半月弁は心室の出口にある弁です。右心室の出口に肺動脈弁、左心室の出口に大動脈弁があります。肺動脈弁は二尖ではなく、通常3つの弁尖をもつ半月弁です。
冠状静脈洞は心筋からの静脈血を集め、右心房に開口します。右心室ではありません。
ひっかけポイント
「三尖弁」という名前と「肺動脈弁の弁尖数」を混同しないことが重要です。三尖弁は房室弁、肺動脈弁は半月弁です。
選択肢の確認
1.誤り。
選択肢1はa、b、cの組合せです。bとcは正しいですが、aが誤りです。
2.誤り。
選択肢2はa、b、eの組合せです。bは正しいですが、aとeが誤りです。
3.誤り。
選択肢3はa、d、eの組合せです。dは正しいですが、aとeが誤りです。
4.正しい。
選択肢4はb、c、dの組合せです。三尖弁は房室弁で、大動脈弁は左心室の出口にあり、僧帽弁は腱索で乳頭筋につながります。
5.誤り。
選択肢5はc、d、eの組合せです。cとdは正しいですが、eが誤りです。
覚えるポイント
- 三尖弁:右房と右室の間にある房室弁です。
- 僧帽弁:左房と左室の間にある房室弁です。
- 大動脈弁:左心室の出口にあります。
- 肺動脈弁:右心室の出口にあります。
- 冠状静脈洞は右心房に開口します。