35PM67|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第35回

高気圧酸素治療装置で正しいのはどれか。 a.第 1 種治療装置は単室構造に限定される。 b.第 1 種治療装置は酸素加圧式に限定される。 c.定期点検は 2 年に 1 回が義務づけられている。 d.定期点検では安全弁の分解点検を要する。 e.日常点検での使用前点検では通話装置の動作を確認する。

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正解: 3

正答

3

公式正答は 3 です。正答内容は a、d、e です。

この問題のポイント

第1種高気圧酸素治療装置は1名用の単室構造です。装置構造、加圧ガス、日常点検、定期点検を分け、根拠のない一律の法定周期を付け加えないようにします。

解説

第1種装置は1名を収容する単室型で、第2種装置は複数名を収容でき、医療従事者が同室して治療を行える多室型です。第1種装置の加圧方式を酸素だけに限定することはできず、装置仕様により空気加圧等もあります。

保守点検は関連する安全基準、製造販売業者の取扱説明書、施設の保守計画に従って行います。「2年に1回が法律で一律に義務」とする選択肢cは誤りです。本問の定期点検では安全弁の分解点検を含めて機能を確認し、日常の使用前点検では治療中の連絡に不可欠な通話装置が動作することを確認します。安全弁の分解点検を、根拠を示さずすべての装置へ同一周期で課される法的義務と一般化しないことも重要です。

各肢の最終判定は、a:正しい、b:誤り、c:誤り、d:正しい、e:正しいです。

選択肢の確認

選択肢1:a、b、c

正答ではありません。 aは第1種が1名用単室型なので正しい一方、bは加圧方式を酸素だけに限定し、cは定期点検を一律2年の法的義務としているため誤りです。

選択肢2:a、b、e

正答ではありません。 aとeは正しいですが、bは第1種装置の加圧ガスを酸素だけへ限定しており、装置方式の違いを無視しています。

選択肢3:a、d、e

正答です。 第1種は1名用単室型で、定期点検では安全弁を点検し、使用前には通話装置の動作を確認します。安全機構と通信手段の確認が重要です。

選択肢4:b、c、d

正答ではありません。 dは本問の定期点検項目として正しい一方、bの酸素加圧限定とcの一律2年義務はいずれも不適切です。

選択肢5:c、d、e

正答ではありません。 d、eは正しいものの、cの「2年に1回が義務」という固定周期は誤りです。実際の周期は基準・説明書・保守計画で確認します。

覚えるポイント

  • 第1種は1名用単室型、第2種は複数名を収容できる装置。
  • 使用前には通話、扉、圧力、ガス供給など安全機能を確認する。
  • 点検周期は根拠なく一律化せず、基準・取扱説明書・施設計画を確認する。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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