37PM1|第37回 臨床工学技士国家試験 過去問
感染症法に定められている 1 類感染症でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、感染症法における1類感染症の分類が問われています。
1類感染症は、感染力や重篤性などからみて、特に危険性が高い感染症です。
代表的な1類感染症には、次のようなものがあります。
- エボラ出血熱
- クリミア・コンゴ出血熱
- 痘そう
- 南米出血熱
- ペスト
- マールブルグ病
- ラッサ熱
**鳥インフルエンザ(H5N1)**は1類感染症ではなく、2類感染症として扱われます。
解説
感染症法では、感染症を危険性や対応の必要性に応じて分類しています。
1類感染症は、生命への危険性が非常に高く、厳格な感染対策、入院勧告、就業制限、消毒などの強い措置が必要となる感染症です。
選択肢のうち、エボラ出血熱、マールブルグ病、痘そう、ペストはいずれも1類感染症です。
一方、鳥インフルエンザ(H5N1)は重篤な呼吸器感染症を起こし得る重要な感染症ですが、感染症法上の分類では1類感染症ではありません。鳥インフルエンザ(H5N1)は2類感染症に分類されます。
したがって、「1類感染症でないもの」を問うこの問題では、選択肢4が正答です。
ひっかけポイント
鳥インフルエンザ(H5N1)は重症化し得るため、1類感染症と誤認しやすいですが、分類上は2類感染症です。国家試験では、1類感染症の代表疾患をそのまま覚えるのが有効です。
選択肢の確認
1.1類感染症です。
エボラ出血熱は、重篤な出血熱を起こすウイルス感染症であり、感染症法上の1類感染症です。
2.1類感染症です。
マールブルグ病は、マールブルグウイルスによる重篤なウイルス性出血熱であり、1類感染症です。
3.1類感染症です。
痘そう、いわゆる天然痘は、感染症法上の1類感染症です。現在は自然発生はないとされていますが、法的分類として重要です。
4.正答。1類感染症ではありません。
鳥インフルエンザ(H5N1)は1類感染症ではなく、2類感染症です。この問題では「1類感染症でないもの」を選ぶため、4が正答です。
5.1類感染症です。
ペストは、ペスト菌による重篤な感染症であり、感染症法上の1類感染症です。
覚えるポイント
- 1類感染症は、危険性が特に高い感染症です。
- 1類感染症には、エボラ出血熱、マールブルグ病、痘そう、ペストが含まれます。
- 1類感染症には、ほかにクリミア・コンゴ出血熱、南米出血熱、ラッサ熱があります。
- 鳥インフルエンザ(H5N1)は2類感染症です。
- 「でないのはどれか」では、正答選択肢は分類に該当しないものです。