70PM097|第70回 臨床検査技師国家試験 過去問
電気工学に関する関係式で誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
仕事、電力、電圧、電流、電気量、静電容量の基本式を確認します。
解説
電流は、単位時間に移動する電気量です。したがって、
電流 I = 電気量 Q / 時間 t
であり、変形すると、
電気量 Q = 電流 I × 時間 t
となります。「電流=電気量×時間」は次元も合わず、誤りです。
ほかの基本式は、仕事 W = 仕事率 P × 時間 t、電力 P = 電圧 V × 電流 I、Ohmの法則 V = I × R、コンデンサの電気量 Q = C × Vです。
単位の確認
A = C/s、W = J/s、V = A・Ωとして単位を確認すると、式の誤りを見抜きやすくなります。
選択肢の確認
1.仕 事=仕事率×時 間
記述としては正しい。
仕事は仕事率に時間を掛けたものなので、W = P × tは正しい関係式です。
2.仕事率=電 圧×電 流
記述としては正しい。
直流回路の電力はP = V × Iで表されるため正しいです。
3.電 圧=電 流×抵 抗
記述としては正しい。
Ohmの法則はV = I × Rであり、正しい関係式です。
4.電 流=電気量×時 間
正答。記述としては誤り。
電流は電気量を時間で割ったI = Q / tです。電気量に時間を掛ける式ではありません。
5.電気量=静電容量×電 圧
記述としては正しい。
コンデンサに蓄えられる電気量はQ = C × Vで表されるため正しいです。
覚えるポイント
- 電流 I = 電気量 Q / 時間 tです。
- 電力 P = 電圧 V × 電流 Iです。
- コンデンサでは電気量 Q = 静電容量 C × 電圧 Vです。