R05K18|令和5年度 調理師試験 過去問
栄養学栄養素と代謝糖質・脂質・たんぱく質
[R05K18] たんぱく質の体内での消化に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。 食物中のたんぱく質は、( A )の( B )、膵液のトリプシンとキモトリプシン、腸液のアミノペプチダーゼ、ジペプチダーゼなどのたんぱく質消化酵素によって加水分解される。 A B
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、たんぱく質の消化酵素が問われています。
たんぱく質の消化は、胃液中のペプシンから本格的に始まります。
解説
食物中のたんぱく質は、胃液に含まれるペプシンによって分解されます。
ペプシンは、胃酸により活性化され、たんぱく質をペプチドへ分解します。その後、小腸で膵液中のトリプシン、キモトリプシン、腸液中のアミノペプチダーゼやジペプチダーゼなどによって、さらに分解されます。
最終的には、アミノ酸や小さなペプチドとして吸収されます。
アミラーゼやプチアリンは、でん粉などの糖質を分解する酵素です。リパーゼは脂質を分解する酵素です。
ひっかけポイント
アミラーゼはでん粉、リパーゼは脂質、ペプシンはたんぱく質です。酵素名と分解対象をセットで覚えます。
選択肢の確認
1.胃液 ― ペプシン
正しい組合せである。
胃液に含まれるペプシンは、たんぱく質を分解する消化酵素です。
2.唾液 ― アミラーゼ
誤り。
唾液中のアミラーゼは、主にでん粉を分解する酵素です。たんぱく質消化酵素ではありません。
3.胃液 ― リパーゼ
誤り。
リパーゼは脂質を分解する酵素です。たんぱく質消化酵素として問われている空欄には入りません。
4.唾液 ― プチアリン
誤り。
プチアリンは唾液アミラーゼのことで、でん粉の分解に関係します。たんぱく質消化酵素ではありません。
覚えるポイント
- たんぱく質は、胃液のペプシンで分解が始まります。
- 膵液には、トリプシンやキモトリプシンがあります。
- アミラーゼは糖質を分解します。
- リパーゼは脂質を分解します。