R05N18|令和5年度 調理師試験 過去問
栄養学栄養素と代謝糖質・脂質・たんぱく質
脂溶性ビタミンに関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、脂溶性ビタミンの吸収、体内蓄積、合成、働きが問われています。
脂溶性ビタミンには、ビタミンA、D、E、Kがあります。
解説
脂溶性ビタミンは、油脂と一緒に摂取すると吸収されやすくなります。
そのため、油脂の少ない食事の方が吸収率が高くなるわけではありません。
脂溶性ビタミンは、体内に蓄積されやすい性質があります。過剰摂取では健康障害が起こることがあるため、サプリメントなどのとりすぎには注意が必要です。
ビタミンKは、腸内細菌によって体内で合成されるものがあります。
また、ビタミンDは小腸でのカルシウム吸収を促進します。カルシウム吸収を抑制するものとしては扱いません。
ひっかけポイント
脂溶性ビタミンは「油と一緒に吸収されやすい」「体内に蓄積されやすい」と覚えます。水溶性ビタミンとの違いがよく問われます。
選択肢の確認
1.油脂の多い食事より、少ない食事の方が吸収率は高くなる。
誤り。
脂溶性ビタミンは、油脂と一緒に摂取すると吸収されやすくなります。
2.過剰に摂取しても、体内に蓄積されることはない。
誤り。
脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすく、過剰摂取に注意が必要です。
3.腸内細菌によって、体内で合成されるものがある。
正しい。
ビタミンKは、腸内細菌によって体内で合成されるものがあります。
4.小腸でのカルシウムの吸収を、抑制するものがある。
誤り。
ビタミンDは、小腸でのカルシウム吸収を促進します。抑制するものとしては不適切です。
覚えるポイント
- 脂溶性ビタミンは、A、D、E、Kです。
- 脂溶性ビタミンは、油脂と一緒に吸収されやすいです。
- 脂溶性ビタミンは、体内に蓄積されやすいです。
- ビタミンKは、腸内細菌によって合成されるものがあります。