R05K37|令和5年度 調理師試験 過去問
食品衛生学食品添加物・衛生管理食品添加物・HACCP
令和 2 年の食中毒発生状況に関する記述について、正しいものを一つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、令和2年の食中毒発生状況について、病因物質、原因施設、発生件数の特徴が問われています。
この設問では、発生件数が最も多い病因物質はアニサキスです。
解説
令和2年の食中毒発生状況では、発生件数が最も多い病因物質としてアニサキスが挙げられます。
アニサキスは、さば、あじ、いか、さんまなどの魚介類に寄生することがあり、生食や加熱不足で食中毒を起こすことがあります。
原因施設として最も多いのは製造所ではありません。全国の食中毒発生件数も5,000件を超える規模ではありません。
また、植物性自然毒による食中毒は、1件あたり患者数が最も多い病因物質としては扱いません。自然毒は少人数での発生も多く、毒きのこや有毒植物の誤食などに注意します。
食中毒予防のポイント
アニサキスは、加熱、冷凍、目視確認が重要です。酢、塩、しょうゆ、わさびでは死滅しないため、生食用魚介類の取り扱いに注意します。
選択肢の確認
1.原因施設として最も多いのは、製造所である。
誤り。
令和2年の食中毒発生状況では、原因施設として製造所が最も多いとはいえません。
2.発生件数が最も多い病因物質は、アニサキスである。
正しい。
令和2年の食中毒発生件数では、アニサキスが最も多い病因物質として扱われます。
3.全国で発生した食中毒の件数は、5,000 を超える。
誤り。
令和2年の全国の食中毒発生件数は、5,000件を超える規模ではありません。
4.1 件あたりの患者数の平均が最も多いのは、植物性自然毒による食中毒である。
誤り。
植物性自然毒は、1件あたり患者数の平均が最も多い病因物質としては扱いません。
覚えるポイント
- 令和2年は、発生件数ではアニサキスが重要です。
- アニサキスは魚介類の生食で注意します。
- アニサキスは酢やしょうゆ、わさびでは死滅しません。
- 食中毒統計では、発生件数と患者数を分けて確認します。