R05N29|令和5年度 調理師試験 過去問
食品衛生学食品と微生物微生物・食品汚染
[R05N29] 食中毒の原因となる食品と産生される毒素の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。 《食品》 《毒素》
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、食中毒の原因食品と毒素の対応が問われています。
ピーナッツと関係する代表的なかび毒は、アフラトキシンです。
解説
アフラトキシンは、かびが産生する毒素の一つで、ピーナッツ、ナッツ類、穀類、香辛料などで問題になることがあります。
強い発がん性があるため、食品衛生上重要な汚染物質です。
黄変米は、かび毒と関係しますが、エンテロトキシンとの組合せではありません。エンテロトキシンは、黄色ブドウ球菌などが産生する毒素として覚えます。
ふぐ毒は、テトロドトキシンです。シガトキシンではありません。
おにかますなどの大型のサンゴ礁魚では、シガテラ毒、つまりシガトキシンが問題になります。テトロドトキシンではありません。
食中毒予防のポイント
自然毒やかび毒は、見た目やにおいだけで判断できないことがあります。仕入れ先、保管状態、原材料規格を確認することが重要です。
選択肢の確認
1.黄変米 ―――― エンテロトキシン
誤り。
黄変米はかび毒と関係します。エンテロトキシンは、黄色ブドウ球菌などが産生する毒素です。
2.ピーナッツ ―― アフラトキシン
正しい。
ピーナッツでは、かび毒であるアフラトキシンが問題になることがあります。
3.ふぐ ――――― シガトキシン
誤り。
ふぐ毒はテトロドトキシンです。シガトキシンではありません。
4.おにかます ―― テトロドトキシン
誤り。
おにかますなどでは、シガテラ毒であるシガトキシンが問題になります。テトロドトキシンではありません。
覚えるポイント
- ピーナッツは、アフラトキシンと関係します。
- エンテロトキシンは、黄色ブドウ球菌などと関係します。
- ふぐ毒は、テトロドトキシンです。
- おにかますは、シガトキシンと関係します。