R05N44|令和5年度 調理師試験 過去問
調理理論調理科学でん粉・たんぱく質・油脂・味
茶碗蒸しに関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、茶碗蒸しの卵液の配合、温度、塩分、蒸し方が問われています。
茶碗蒸しでは、卵とだし汁の割合は、1対3程度が基本です。
解説
茶碗蒸しは、卵の熱凝固性を利用した料理です。
卵とだし汁の割合は、一般に1対3程度が基本です。だし汁が多すぎると固まりにくく、少なすぎると硬い仕上がりになります。
卵とだしを合わせるときは、だしを冷ましてから合わせます。熱いだしを加えると、卵が部分的に固まることがあります。
塩分濃度は、約5%では高すぎます。茶碗蒸しは、だしのうま味と適度な塩味で仕上げます。
また、100 ℃を保って強く蒸すと「す」が立ちやすくなります。低めの温度で静かに蒸すことが、なめらかな仕上がりのポイントです。
調理操作のポイント
茶碗蒸しは、卵液をこし、泡を取り、弱めの火で静かに加熱すると、きめ細かくなめらかに仕上がります。
選択肢の確認
1.卵とだし汁の割合は、1 対 3 が基本である。
正しい。
茶碗蒸しでは、卵とだし汁の割合は1対3程度が基本です。
2.卵とだしは、熱いうちに合せる。
誤り。
熱いだしを卵に加えると、卵が部分的に固まることがあります。だしは冷ましてから合わせます。
3.塩分濃度は、約 5 %である。
誤り。
約5%は高すぎます。茶碗蒸しの塩分濃度としては適切ではありません。
4.すが立たないようにするには、100 ℃を保って蒸す。
誤り。
100 ℃で強く蒸すと、すが立ちやすくなります。低めの温度で静かに加熱します。
覚えるポイント
- 茶碗蒸しの卵とだし汁は、1対3が基本です。
- だしは冷ましてから卵と合わせます。
- 強火や高温で蒸すと、すが立ちやすくなります。
- 卵液をこすと、なめらかに仕上がります。