R07K30|令和7年度 調理師試験 過去問
食品衛生学食中毒寄生虫性食中毒
アニサキスに関する記述について、正しいものを一つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、アニサキスの特徴と予防方法が問われています。
アニサキスは魚介類に寄生する寄生虫で、生食や加熱不足の魚介類による食中毒の原因になります。
解説
アニサキス幼虫は、サバ、アジ、イカ、サンマなどの魚介類に寄生することがあります。
予防には、目視確認による除去、十分な加熱、または冷凍が重要です。アニサキスは、-20℃以下で24時間以上凍結することにより死滅します。
一方、酢、しょうゆ、わさびなどでは死滅しません。しめさばのように酢を使う調理でも、アニサキス対策としては不十分です。
主な症状は、激しい腹痛、吐き気、嘔吐などです。肝機能障害や血痰が代表症状ではありません。
食中毒予防のポイント
魚介類を生食する場合は、目視確認、適切な冷凍、十分な加熱を理解します。酢や薬味で安全になると考えないことが重要です。
選択肢の確認
1.アニサキス幼虫は体長約 10μm(マイクロメートル)と小さいため、肉眼で確認することができない。
誤り。
アニサキス幼虫は肉眼で確認できる大きさです。白っぽい糸状の虫体として見つかることがあります。
2.酢によって死滅する。
誤り。
アニサキスは酢では死滅しません。酢じめにしても安全とはいえません。
3.-20℃以下で 24 時間以上凍結することにより、死滅する。
正しい。
アニサキスは、-20℃以下で24時間以上凍結することで死滅します。
4.食中毒の代表的な症状は、肝機能障害、血痰である。
誤り。
代表的な症状は、激しい腹痛、吐き気、嘔吐などです。肝機能障害や血痰が代表症状ではありません。
覚えるポイント
- アニサキスは、魚介類に寄生します。
- 酢、しょうゆ、わさびでは死滅しません。
- 予防は、目視確認、十分な加熱、-20℃以下で24時間以上の冷凍です。