113B056|第113回 歯科医師国家試験 過去問
咬爪癖が最もみられる時期はどれか。1つ選べ。
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正解: c
正答
c
この問題のポイント
咬爪癖〈爪かみ〉は、行動範囲や心理的緊張が増える学童期に最もよくみられる口腔習癖です。
解説
咬爪癖は不安、緊張、退屈などを契機に爪を噛む反復行動で、就学後の学童期に多くなります。持続すると前歯切縁の摩耗・欠け、歯の移動、歯肉や爪周囲の損傷、衛生上の問題を生じることがあります。
対応では叱責だけに頼らず、出現する場面を把握し、本人が行動へ気付く工夫や代替行動、心理的負担への支援を行います。年齢ごとに多い習癖を整理すると、吸指癖は乳幼児期、咬爪癖は学童期が代表です。
選択肢の確認
a.乳児期
誤り。乳児期には吸啜行動が中心で、咬爪癖が最も多い時期ではありません。
b.幼児期
誤り。吸指癖などは多い時期ですが、咬爪癖のピークは学童期です。
c.学童期
正しい。就学後の緊張や習慣化などを背景に、最も多くみられます。
d.思春期
誤り。持続例はありますが、最もみられる時期としては学童期です。
e.成人期
誤り。成人まで続くことはありますが、好発時期ではありません。
覚えるポイント
- 咬爪癖=学童期です。
- 歯の摩耗や歯周組織、爪周囲への影響を確認します。
- 背景の緊張や行動パターンを把握し、叱責ではなく行動支援を行います。
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