113C047|第113回 歯科医師国家試験 過去問
部分床義歯のフレームワーク製作時に型ごと埋没法を選択する理由はどれか。1つ選べ。
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正解: e
正答
e
この問題のポイント
型ごと埋没法では、耐火模型上のワックスパターンを模型から外さずに埋没します。薄く複雑なパターンの変形を防ぐのが最大の理由です。
解説
部分床義歯フレームワークのワックスパターンは薄く広範囲で、クラスプや連結子など複雑な形態をもちます。耐火模型から取り外して埋没すると、剝離時や操作中に容易に変形します。型ごと埋没すれば模型上の適合した形態を保ったまま鋳型を作れます。鋳造収縮は主に埋没材の膨張などで補償します。
選択肢の確認
a.研磨の簡便化
誤り。
研磨操作は鋳造後に行い、型ごと埋没を選ぶ直接理由ではありません。
b.鋳造収縮の補償
誤り。
鋳造収縮は主に硬化・熱膨張など埋没材の膨張で補償します。
c.鋳造体取り出しの簡便化
誤り。
模型ごと埋没するとむしろ模型材料を除去する工程があり、鋳造体取り出しの簡便化が目的ではありません。
d.ワックス焼却時間の短縮
誤り。
焼却時間短縮ではなく、模型を含む分だけ十分な加熱が必要です。
e.ワックスパターンの変形防止
正しい。
模型から外さず埋没することで、薄く複雑なワックスパターンの変形を防ぎます。
覚えるポイント
- 型ごと埋没=ワックスパターンの変形防止です。
- 鋳造収縮の補償は埋没材の膨張と対応させます。
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