114C009|第114回 歯科医師国家試験 過去問
耐火模型上で製作するのはどれか。1つ選べ。
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正解: e
正答
e
この問題のポイント
耐火模型は、陶材を模型上で直接築盛し、高温で焼成するための熱に耐える歯型です。金属裏装をもたないポーセレンラミネートベニアの従来法で用いられます。
解説
ポーセレンラミネートベニアは、前歯唇面の薄いエナメル質を切削し、薄い陶材シェルを接着する修復です。耐火模型法では、耐火性埋没材で作った歯型上に陶材を築盛・焼成します。他の選択肢は、金属コーピング上の前装、CAD/CAM切削、またはレジンの重合など、異なる製作工程を用います。
公式の取扱い
厚生労働省は、この問題を「問題としては適切であるが、必修問題としては妥当でない」とし、正解者は採点対象、不正解者は採点対象から除外しています。学習上の正答はeです。
選択肢の確認
a.陶材焼付冠
誤り。通常は金属コーピング上に陶材を築盛・焼付けするため、耐火模型上で直接完成させません。
b.レジン前装冠
誤り。金属フレームに前装用レジンを築盛・重合します。
c.ジルコニアクラウン
誤り。ジルコニアブロックをCAD/CAMで切削し、焼結して製作します。
d.レジンジャケットクラウン
誤り。歯型上でレジンを築盛して重合するため、陶材焼成用の耐火模型は不要です。
e.ポーセレンラミネートベニア
正しい。耐火模型上に陶材を直接築盛・焼成する製作法があります。
覚えるポイント
- 耐火模型は陶材の築盛・焼成に耐える歯型です。
- 「ポーセレンラミネートベニア―耐火模型法」の組合せを覚えます。
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