31AM021|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
CPI(2013年、WHO)で正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: c・d
正答
c:歯肉出血を2段階に分類する、d:歯周ポケットを3段階に分類する
この問題のポイント
2013年改訂のCPIを、従来のCPITNや旧CPIと混同しないことが重要です。診査対象歯と、出血・歯周ポケットの記録区分を確認します。
解説
WHOのCPIは集団の歯周状態を把握する指標です。2013年版では全歯を診査し、歯肉出血は「なし・あり」の2段階、歯周ポケットは「4 mm未満・4〜5 mm・6 mm以上」の3段階で記録します。従来のCPIで用いられた代表歯による部分診査や歯石コードは改訂され、歯石の有無は記録項目から外れました。改訂年を明示した設問なので、古い方式の知識をそのまま当てはめないようにします。
選択肢の確認
- a 代表歯を診査する:旧方式では代表歯を用いる部分診査がありましたが、2013年版は全歯を対象とするため誤りです。
- b 歯石の有無を記録する:歯石は旧CPIのコードに含まれましたが、2013年改訂では記録対象ではありません。
- c 歯肉出血を2段階に分類する:プロービング後の出血を「なし・あり」で記録するため正しいです。
- d 歯周ポケットを3段階に分類する:4 mm未満、4〜5 mm、6 mm以上の3区分で評価するため正しいです。
覚えるポイント
CPI(2013)は全歯診査・出血2段階・ポケット3段階・歯石記録なしの4点を一組で押さえます。