31AM097|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
ラバーダム防湿に使用する器具の写真(別冊午前 No.34)を別に示す。 器具と使用目的の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: b・d
正答
b:②―ラバーダムシートを歯に固定する、d:④―ラバーダムシートを広げた状態で固定する
この問題のポイント
画像②はクランプ、④はフレームです。①のクランプ鉗子、③のパンチも含め、形と用途を対応させます。
解説
ラバーダム防湿ではパンチでシートへ歯列に合う孔を開け、クランプをクランプ鉗子で対象歯へ装着し、シートを孔から歯頸部へ反転させます。クランプは顎部で歯の最大豊隆部下を把持してシートを固定し、フレームはシート周囲を張って術野を広げ、呼吸路・視野を確保します。フロスによる結紮は歯頸部へのシート適合やクランプ誤嚥防止に用いますが、写真③の器具の用途ではありません。
選択肢の確認
- a ①―ラバーダムシートに穿孔する:①はクランプを把持・開閉して装着するクランプ鉗子で、孔を開ける器具ではありません。
- b ②―ラバーダムシートを歯に固定する:②はラバーダムクランプで、歯を把持してシートを保持するため正しいです。
- c ③―ラバーダムシートを歯頸部に括約する:③はラバーダムパンチでシートへ孔を開けます。歯頸部の括約はフロス結紮などで行います。
- d ④―ラバーダムシートを広げた状態で固定する:④はラバーダムフレームで、シート周囲を展開して保持します。
覚えるポイント
パンチ=穿孔、クランプ鉗子=クランプ運搬、クランプ=歯への固定、フレーム=シート展開です。