31PM042|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
上顎右側犬歯へ側方加圧充填法で根管充塡処置を行った。術中の口腔内写真(別冊午後 No.8)を別に示す。 次に使用するのはどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:プラガー
この問題のポイント
写真では側方加圧充填により主ポイントと複数の補助ポイントが根管内へ入り、余剰ガッタパーチャが歯冠側へ突出しています。次は切断・垂直圧接です。
解説
側方加圧充填法では、シーラーを介して主ガッタパーチャポイントを作業長まで挿入し、スプレッダーで側方へ圧接してできた空隙へ補助ポイントを追加します。画像は複数の赤色ポイントが根管口から出ており、側方加圧と補助ポイント挿入を終えた段階です。加熱したプラガーで根管口部の余剰ポイントを切断し、根管口付近のガッタパーチャを垂直に圧接して緊密な封鎖を仕上げます。
選択肢の確認
- a プラガー:突出したガッタパーチャを加熱切断し、根管口部を垂直方向へ圧接する次の器具です。
- b レンツロ:根管シーラーなどを根管内へ搬送・塗布する回転器具で、ポイント充填を終えた写真の次工程ではありません。
- c スプレッダー:主ポイントを側方へ押して補助ポイント用の空隙をつくる器具で、写真ではその工程がすでに進んでいます。
- d 根管充塡用ピンセット:主・補助ポイントを把持して根管へ運ぶ器具で、余剰部の切断・圧接はできません。
覚えるポイント
側方加圧は主ポイント→スプレッダー→補助ポイント反復→プラガーで余剰切断・垂直圧接の順です。