34PM041|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
上顎右側側切歯に対して、歯根尖切除と逆根管充填が行われることになった。治療過程を図に、使用する器具の写真を別に示す。この器具を使用するのはどれか。1つ選べ。

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正解: c
正答
c:手順③
この問題のポイント
歯根尖切除術と逆根管充填の流れの中で、写真の器具が用いられる段階を対応させる問題です。器具は根尖側窩洞を処理する③で使用します。
解説
根尖切除術では粘膜骨膜弁を形成して病変へ到達し、病変掻爬と根尖部切除を行います。切断根面を観察した後、根尖側から超音波チップなどで逆根管窩洞を形成し、生体親和性の高い材料で逆根管充填して根管系を封鎖します。写真の器具はこの根尖側処理に用いるため、図の③に相当します。
選択肢の確認
- a 手順①:切開・弁形成などアクセス初期の段階で、写真器具の主用途ではありません。
- b 手順②:病変掻爬や根尖切除の段階で、逆根管窩洞処理より前です。
- c 手順③:根尖側窩洞の形成または逆根管充填に器具を用いる該当段階です。
- d 手順④:洗浄・縫合など処置終盤であり、写真器具の使用後です。
覚えるポイント
流れは『弁形成→病変掻爬・根尖切除→根尖側窩洞形成・逆根管充填→縫合』。目的は根尖側からの封鎖です。