32AM033|第32回 歯科衛生士国家試験 過去問
感染性廃棄物とバイオハザードマークの色の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: c・d
正答
c:唾液の付着したグローブーーー橙、d:浸潤麻酔で使用した注射針ーーー黄
この問題のポイント
感染性廃棄物容器のバイオハザードマークは、液状・泥状物が赤、固形物が橙、鋭利物が黄である。付着した体液の種類だけでなく、廃棄物の形状で色を決める。
解説
診療で出る感染性廃棄物は、収集・運搬時の漏出や針刺しを防ぐ容器へ分別する。血液などが液状のまま入る容器は赤色、ガーゼ、綿球、手袋など固形状のものは橙色、注射針、メス刃、破損アンプルなど鋭利なものは耐貫通性容器の黄色表示を用いる。血液が付着していてもガーゼ自体は固形物なので赤ではない。歯垢染色用綿球や唾液付着グローブも感染性固形物として橙に分別する。使用済み注射針はリキャップや針外しを避け、そのまま黄色の堅牢な容器へ入れる。
選択肢の確認
- a 血液を拭いたガーゼーーー赤:血液が付いていてもガーゼは固形状であり、液状物用の赤ではなく橙の容器へ分別する。
- b 歯垢染色に使用した綿球ーーー赤:体液が付着した綿球は感染性固形物なので橙表示が適切で、赤表示は血液等の液体に用いる。
- c 唾液の付着したグローブーーー橙:使用済み手袋は固形状の感染性廃棄物に当たり、橙色バイオハザードマークと対応する。
- d 浸潤麻酔で使用した注射針ーーー黄:針刺し危険のある鋭利物であり、耐貫通性を備えた黄色表示の専用容器へ廃棄する。
覚えるポイント
赤=液体、橙=固体、黄=鋭利物。「何が付着したか」より「液体・固体・刺さる物」の形態を先に判定する。