35AM032|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
感染性廃棄物容器に表示するマークを図に示す。マークが橙色の場合の廃棄物はどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: a・b
正答
a:唾液を拭き取ったガーゼ、b:うがいに使用した紙コップ
この問題のポイント
感染性廃棄物のバイオハザードマークの色を、廃棄物の性状である液状・固形状・鋭利物と対応させます。
解説
感染性廃棄物の容器表示は、廃棄物の性状に応じて色分けされます。橙色のバイオハザードマークは、血液や唾液などが付着したガーゼ、紙コップといった固形状の感染性廃棄物に用います。赤色は液状・泥状、黄色は注射針やメスなど鋭利なものが基本です。分類は感染性の有無だけでなく、漏出や針刺しを防ぐ容器の構造にも関係します。排出時点で正しく分別し、容器を過充填せず、密閉して取り扱うことが職業感染防止につながります。
選択肢の確認
- a 唾液を拭き取ったガーゼ:汚染された固形状廃棄物なので橙色の対象です。
- b うがいに使用した紙コップ:唾液で汚染された固形状廃棄物として橙色容器に分類します。
- c 治療中に折れたスケーラー:鋭利物で、耐貫通性容器と黄色表示が必要です。
- d 使用済みディスポーザブルメス:刃による切創の危険がある鋭利物で黄色表示です。
覚えるポイント
色は赤=液状・泥状、橙=固形状、黄=鋭利物です。歯科では唾液も血液と同様に感染対策上慎重に扱います。