33PM088|第33回 歯科衛生士国家試験 過去問
食品に表示されているマークを図に示す。このマークが付けられているのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
解答・解説を見る
正解: a・d
正答
a:病者用食品、d:えん下困難者用食品
この問題のポイント
図は消費者庁長官の許可を受けた特別用途食品の許可マークです。病者用食品と、嚥下機能が低下した人向けのえん下困難者用食品に表示されます。
解説
特別用途食品は、乳児、妊産婦、病者など特別な栄養上の配慮が必要な人に適する旨を表示する食品で、国の審査・許可を受けてマークを付けます。病者用食品には低たんぱく質、アレルゲン除去、総合栄養などの区分があり、えん下困難者用食品は硬さ、付着性、凝集性などの規格に基づきます。栄養機能食品は規格基準型、機能性表示食品は事業者の責任で届出する制度で、この許可マークを付けません。
選択肢の確認
- a 病者用食品:特定疾患の食事療法に適するよう成分を調整し、個別評価または許可基準を満たす特別用途食品です。
- b 栄養機能食品:ビタミン・ミネラル等が国の上下限規格内なら機能表示できる制度で、個別許可マークは不要です。
- c 機能性表示食品:安全性・機能性の根拠を事業者が消費者庁へ届け出る制度で、国が個別に許可するマークではありません。
- d えん下困難者用食品:嚥下しやすい物性規格を満たし、特別用途食品として許可された製品にマークが表示されます。
覚えるポイント
人型の「消費者庁許可」マーク=特別用途食品です。病者用・えん下困難者用は許可、栄養機能は規格基準、機能性表示は届出と区別します。