35AM031|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
歯科衛生士法第13条の6を図に示す。①に該当するのはどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:秘密
この問題のポイント
歯科衛生士法に定められた守秘義務の文言を正確に理解し、在職中だけでなく退職後も続く義務だと押さえます。
解説
歯科衛生士法第13条の6は、歯科衛生士が正当な理由なく、その業務上知り得た「人の秘密」を漏らしてはならないことを定めています。歯科衛生士でなくなった後も同様です。秘密には病名や診療内容だけでなく、患者の家庭・社会生活など職務を通じて知った私的事項も含まれ得ます。チーム医療で必要な範囲の情報共有や法令に基づく届出とは区別し、会話、記録、画面、SNS、実習資料などあらゆる媒体で漏えいを防ぐ必要があります。
選択肢の確認
- a 秘密:条文の「業務上知り得た人の秘密」に該当する語で正しいです。
- b 個人情報:個人情報保護上重要ですが、第13条の6の空欄に入る条文上の語ではありません。
- c 心身の障害:秘密に含まれ得る事項の一つですが、条文はこれだけに限定していません。
- d 診療の内容:これも秘密となり得ますが、守秘義務の対象を包括する文言ではありません。
覚えるポイント
歯科衛生士の守秘義務は業務上知り得た人の秘密が対象で、資格職を離れた後も継続します。個別情報の取扱いは必要最小限にします。