32AM087|第32回 歯科衛生士国家試験 過去問
Fried らのフレイルの5つの評価基準を以下に示す。 フレイルに該当する最小項目数はどれか。1 つ選べ。 ・体重減少 ・主観的疲労感 ・日常生活活動量の減少 ・身体能力(歩行速度)の減弱 ・筋量(握力)の低下
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正解: c
正答
c:3
この問題のポイント
Friedの身体的フレイル表現型は5項目中3項目以上でフレイル、1〜2項目でプレフレイル、0項目で健常と判定する。
解説
Fried基準は、意図しない体重減少、主観的疲労感、身体活動量低下、歩行速度低下、握力低下の五つからなる。三つ以上を満たす状態では、筋力・持久力・活動性の複数領域が低下したフレイルと判定する。一つまたは二つなら、可逆性の高い前段階であるプレフレイルとして介入対象になる。口腔機能低下はこの五項目に直接含まれないが、低栄養や活動低下を介して身体的フレイルと相互に関係する。
選択肢の確認
- a 1:五項目中一つだけならプレフレイルであり、早期の運動・栄養・社会参加支援を検討する段階である。
- b 2:二項目もプレフレイルの範囲で、まだFried基準のフレイル判定には達しない。
- c 3:三項目以上がフレイルなので、該当する最小項目数は3である。
- d 4:四項目なら確かにフレイルだが、三項目の時点ですでに基準を満たすため最小数ではない。
覚えるポイント
Friedは0=健常、1〜2=プレフレイル、3以上=フレイル。体重、疲労、活動量、歩行速度、握力の五項目を列挙できるようにする。