32PM016|第32回 歯科衛生士国家試験 過去問
医療法に基づく医療計画で設定されたA 県の医療圏を図に示す。 ①の医療圏域の説明で正しいのはどれか。2 つ選べ。

2つ選択
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正解: a・d
正答
a:一般病床数の設定、d:保健所の所轄区域設定に考慮する区域
この問題のポイント
図①は複数市町村をまとめた二次医療圏である。入院医療をおおむね圏内で完結させる区域で、基準病床数の設定単位となり、保健所管轄区域との整合も考慮する。
解説
一次医療圏は市町村など住民に身近な日常診療、二次医療圏は一般の入院医療、三次医療圏は都道府県単位の特殊・高度医療を想定する。図①は一市より広く県全体より狭い複数自治体の集合なので二次医療圏である。医療計画では二次医療圏ごとに一般病床・療養病床の基準病床数を設定し、地理、交通、人口、患者流動とともに保健所の所管区域も考慮する。
選択肢の確認
- a 一般病床数の設定:一般病床と療養病床の基準病床数は二次医療圏を単位として定める。
- b 高度専門的医療を提供:臓器移植など特殊で高度な医療は三次医療圏が担い、原則として都道府県全域を区域とする。
- c 住民に密着した医療サービスを提供:かかりつけ医などの日常的で身近なサービスは市町村単位の一次医療圏の説明である。
- d 保健所の所轄区域設定に考慮する区域:二次医療圏の設定では保健医療行政との連携のため保健所管轄との整合を考える。
覚えるポイント
一次=身近な外来、二次=一般入院・病床数、三次=高度特殊医療。図では市町村より広く県より狭いまとまりが二次医療圏である。