33AM006|第33回 歯科衛生士国家試験 過去問
下顔面の写真を別に示す。矢印で示す部位の触覚を伝えるのはどれか。1つ選べ。

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正解: d
正答
d:オトガイ神経
この問題のポイント
矢印は下唇中央付近を示しています。顔面の感覚支配を三叉神経の上顎神経・下顎神経の枝ごとに地図のように整理します。
解説
オトガイ神経は下歯槽神経の終枝で、下顎管からオトガイ孔を通って顔面に出ます。下唇とオトガイ部の皮膚・粘膜の一般感覚を伝えるため、写真の矢印部の触覚に対応します。下顎小臼歯部の浸潤麻酔やオトガイ神経ブロックでは、オトガイ孔の位置と下唇の知覚変化が重要です。
選択肢の確認
- a 頬神経:下顎神経の支で、主に頰部の皮膚と頰側歯肉の感覚を担います。
- b 舌神経:舌前方3分の2の一般感覚や口腔底、舌側歯肉を支配します。
- c 眼窩下神経:上顎神経の支で、下眼瞼、鼻翼外側、上唇の感覚を伝えます。
- d オトガイ神経:下唇とオトガイ部を支配するため正しいです。
覚えるポイント
顔面感覚は「上唇=眼窩下神経(V2)、下唇・オトガイ=オトガイ神経(V3)」の対比が頻出です。運動を支配する顔面神経とも区別します。