33PM031第33回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

標準予防策に含まれるのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: b・d

正答

b:歯面清掃時のゴーグル装着、d:スクラブと流水による手洗いの実施

この問題のポイント

標準予防策は全患者の血液・体液を感染性があるものとして扱い、曝露リスクに応じた個人防護具と手指衛生を行う考え方です。飛沫への眼防護と手洗いが含まれます。

解説

歯面清掃では回転器具や超音波器具から唾液・血液を含む飛沫が発生するため、マスクに加えてゴーグルまたはフェイスシールドを装着します。手指衛生は患者接触の前後、手袋着脱の前後に行い、目に見える汚れがある場合はスクラブ剤等と流水で洗います。通常の非外科処置では清潔な診療用手袋を用い、滅菌手袋は無菌野を要する外科処置に限定します。標準予防策は一般診療室で実践でき、クリーンルームは不要です。

選択肢の確認

  • a 滅菌手袋の使用:外科処置など無菌操作では必要ですが、全ての通常歯科診療で一律に滅菌手袋を使うことは標準予防策の要件ではありません。
  • b 歯面清掃時のゴーグル装着:唾液・血液を含む飛沫が眼結膜へ入るのを防ぐ、曝露リスクに応じた個人防護具の使用です。
  • c クリーンルームでの歯科治療:標準予防策は診療室内の手指衛生、PPE、器材管理等で実施し、特殊な清浄室を前提としません。
  • d スクラブと流水による手洗いの実施:手指が目に見えて汚染された場合に石けん・スクラブ剤と流水で洗浄する基本的な手指衛生です。

覚えるポイント

標準予防策は患者の感染症名にかかわらず全員に適用します。PPEは予想される血液・体液曝露に応じて選び、手袋は手指衛生の代わりになりません。

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