33PM032|第33回 歯科衛生士国家試験 過去問
地域包括ケアシステムにおける5つの視点での取組みに含まれるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: c・d
正答
c:予防、d:生活支援
この問題のポイント
地域包括ケアシステムは、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、住まい、医療、介護、予防、生活支援を一体的に整える仕組みです。
解説
地域包括ケアの五つの構成要素は、生活の基盤となる住まい、必要時の医療、日常生活を支える介護、要介護化を遅らせる予防、買い物・見守り・配食などの生活支援です。口腔分野では在宅歯科診療、訪問口腔衛生管理、口腔機能低下予防、ケアマネジャーや地域住民との連携が該当します。教育や就労も生活に重要ですが、この「五つの視点」として列挙される基本項目ではありません。
選択肢の確認
- a 教育:生涯学習や健康教育は地域活動に含まれ得ますが、地域包括ケアを構成する五要素の独立した名称ではありません。
- b 就労:高齢者の社会参加・生きがいに重要な施策ですが、五つの視点として示される基本構成項目ではありません。
- c 予防:フレイル、低栄養、口腔機能低下などを早期に捉え、介護が必要となることを防ぐ重要な構成要素です。
- d 生活支援:見守り、配食、移動・買い物支援など、地域での日常生活を継続するためのサービスを含みます。
覚えるポイント
地域包括ケアの五要素は「住まい・医療・介護・予防・生活支援」です。本人の選択と家族の心構えを土台に、多職種・住民で支えます。