第34回

34AM075|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問

2つ選択

歯科医師からう蝕予防処置の指示を受けた。使用する器材の写真を別に示す。 正しいのはどれか。2つ選べ。

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正解a・b

正答

a:簡易防湿は不要、b:上下顎同時に実施できる

この問題のポイント

写真のフッ化物塗布用トレー法について、防湿、顎別操作、塗布後指導、患者姿勢を判断します。

解説

トレー法は適量のフッ化物ゲル等を上下顎用トレーへ入れ、口腔内へ同時装着して歯面へ接触させる方法です。トレーが薬剤を保持するため綿球などの簡易防湿は基本的に不要で、上下顎を同時に処置できます。一方、余剰薬剤を飲み込ませないため患者を座位でやや前傾させ、吸引を併用し、必要最小量を使います。塗布直後にうがいをさせると歯面へ残るフッ化物が減るので、唾液と余剰薬剤を吐き出させ、一定時間は洗口・飲食を避けるよう指導します。

選択肢の確認

  • a 簡易防湿は不要:トレー内で薬剤を保持する方法なので正しいです。
  • b 上下顎同時に実施できる:上下用トレーを同時装着できるため正しいです。
  • c 直後に軽くうがい:フッ化物保持を低下させるため、直後の洗口はさせません。
  • d やや仰向きでかませる:嚥下の危険が増すため、座位・前傾で管理します。

覚えるポイント

トレー法は上下同時・前傾姿勢・吸引・少量使用・直後は洗口しないが安全の要点です。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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