34AM086|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
再生不良性貧血患者の口腔内写真を別に示す。 口腔衛生管理で正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: b・c
正答
b:保湿剤塗布、c:出血部位の確認
この問題のポイント
再生不良性貧血の汎血球減少を踏まえ、出血・感染を避ける口腔衛生管理を選びます。
解説
再生不良性貧血では骨髄の造血低下により、赤血球・白血球・血小板が減少します。血小板減少では歯肉出血や点状出血、白血球減少では感染リスクが高まるため、まず口腔内の出血部位、潰瘍、感染徴候を観察して記録します。乾燥粘膜には保湿剤を用い、軟らかいブラシで粘膜を傷つけない清掃を行います。SRPのような出血を伴う侵襲処置は血球値、主治医の見解、止血・感染対策を確認せずに実施しません。硬毛ブラシは外傷と出血を増やします。
選択肢の確認
- a SRPの実施:血小板・好中球の状態と医科連携なしに行うのは危険です。
- b 保湿剤の塗布:粘膜保護と清掃時外傷の低減に役立つため正しいです。
- c 出血部位の確認:血小板減少の徴候把握に必要で正しいです。
- d 毛先の硬い歯ブラシ:粘膜損傷と出血を招くため避けます。
覚えるポイント
再生不良性貧血では出血・感染・貧血を意識し、血球値確認、低侵襲清掃、保湿、医科連携を行います。