34AM092|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
印象体から撤去した直後の模型の写真を別に示す。 感染対策として模型に行うのはどれか。1つ選べ。

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正解: d
正答
d:アルコール系消毒薬を噴霧して密閉
この問題のポイント
印象から外した石膏模型を変形・劣化させずに消毒する方法を選びます。
解説
印象体から撤去直後の石膏模型にも唾液・血液由来微生物が残る可能性があるため、技工操作へ渡す前の感染対策が必要です。石膏は多孔質で吸水しやすく、長時間の浸漬は表面粗さ、硬さ、寸法精度へ影響します。選択肢ではアルコール系消毒薬を全表面へ噴霧し、密閉して所定接触時間を確保する方法が適切です。薬剤の濃度・時間は製品と材料の適合性に従います。EOG滅菌は過剰で実務的でなく、ホルマリンやグルタラールは毒性・刺激性が高く、浸漬・払拭条件も模型へ適しません。
選択肢の確認
- a EOG滅菌:時間・設備・残留ガスの問題があり、通常の石膏模型処理には不適切です。
- b 10%ホルマリン浸漬:有害性が高く、模型の長時間浸漬も避けます。
- c 2%グルタラール払拭:高水準消毒薬で刺激性が強く、表面全体の確実な処理にも不向きです。
- d アルコール系薬を噴霧し密閉:浸漬を避け接触時間を保てるため正しいです。
覚えるポイント
模型消毒は材料適合性・全表面への接触・規定時間・寸法精度維持を同時に満たします。