34AM091|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
摂食嚥下障害を有する患者の口腔衛生管理時の写真を別に示す。 患者の姿勢で正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: b・d
正答
b:②、d:④
この問題のポイント
摂食嚥下障害患者の口腔清掃で、頭部後屈を避け、汚水を排出しやすい姿勢を選びます。
解説
②は座位で頭頸部を術者が安定させ、軽い前屈・側方排出を保てる姿勢です。④は背もたれを起こした半座位で頭部を支持し、過度な後屈を避けています。どちらも咽頭への水分流入を抑え、吸引を併用しやすいため適切です。①は座位でも顎が上がって頭部が後屈し、③は仰臥位でさらに頸部伸展が強く、洗浄水や剥離物が咽頭へ流れやすくなります。実際には覚醒、座位保持、呼吸、唾液嚥下能力を評価し、少量の水・吸引・側臥位も選択します。
選択肢の確認
- a ①:顎が上がる後屈位で、誤嚥しやすいため不適切です。
- b ②:座位で頭部を安定し、前屈・排出を確保できるため正しいです。
- c ③:仰臥位かつ強い後屈で、汚水が気道側へ流れやすく不適切です。
- d ④:背上げした半座位で頭部が支持され、後屈が少ないため正しいです。
覚えるポイント
口腔清掃姿勢は安定した座位/半座位・軽い前屈・吸引・少量の水。頭部後屈を避けます。