35PM106|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
摂食嚥下障害における咽頭期の間接訓練はどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: a・d
正答
a・d:開口訓練、メンデルソン手技
この問題のポイント
食物を使わずに行う間接訓練のうち、咽頭期の嚥下運動改善を狙う方法を選ぶ問題です。喉頭挙上・食道入口部開大へ働きかけます。
解説
開口訓練は一定時間の最大開口保持などにより舌骨上筋群を賦活し、嚥下時の舌骨・喉頭挙上と食道入口部開大を改善する目的で行います。メンデルソン手技は嚥下時に喉頭が最も上がった位置を意識的に保持し、喉頭挙上時間と食道入口部開大時間を延長します。適応と実施能力を評価し、誤った代償や疲労に注意して専門職が指導します。
選択肢の確認
- a 開口訓練:舌骨上筋群を強化し、咽頭期の喉頭挙上へ働きかけます。
- b 舌挙上訓練:主に舌の送り込みなど口腔期機能の改善を狙います。
- c 口唇閉鎖訓練:食物の取り込み・口腔内保持という口腔準備期・口腔期が中心です。
- d メンデルソン手技:喉頭挙上を保持し、咽頭期機能を訓練します。
覚えるポイント
『口唇・舌=口腔期』『喉頭挙上・食道入口部=咽頭期』。間接訓練は食物を使わず安全に基礎機能を高めます。