34PM099|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
歯科医師から下顎左側第一小臼歯のオールセラミッククラウンの プロビジョナルレストレーションを製作するよう指示を受けた。支台歯形成前の印象体を使用して製作する場合の手順を図に示す。下線部分で正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: b・c
正答
b・c:手順②、③
この問題のポイント
支台歯形成前の印象を型として用いる直接法プロビジョナルレストレーションの操作順と、適切な材料操作を選ぶ問題です。
解説
形成前印象の歯冠陰型へ常温重合レジンを適量入れ、形成・分離処理した支台歯へ戻します。重合発熱と収縮から歯髄・歯周組織を守るため、弾性のある段階で印象ごと着脱を繰り返し、口腔外で硬化を完了します。その後、余剰部を削除し、辺縁、隣接接触、咬合、表面を調整・研磨して仮着します。図の②・③が正しい操作です。
選択肢の確認
- a 手順①:材料時期や分離処理が不適切で、支台歯への固着・変形を招きます。
- b 手順②:印象陰型へ適量のレジンを填入する適切な工程です。
- c 手順③:重合途中で着脱し発熱・収縮へ配慮する正しい工程です。
- d 手順④:硬化前後の扱いまたは仮着手順に不備があり適切ではありません。
覚えるポイント
プロビジョナルは辺縁封鎖、歯髄・歯周保護、咬合・接触、清掃性、審美性を満たす必要があります。