第34回

34PM100|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問

25歳の女性。下顎左側大臼歯部の痛みと咀嚼困難を主訴として来院した。 口腔内写真および鉗子の写真を別に示す。 矢印で示す歯の抜去の準備を歯科医師から指示された。 準備する鉗子はどれか。1つ選べ。

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正解a

正答

a:鉗子①

この問題のポイント

口腔写真で矢印の下顎臼歯を確認し、歯根形態と上下顎に適合する抜歯鉗子を写真から選ぶ問題です。

解説

下顎臼歯用鉗子は、下顎へ直線的に到達しやすいハンドルと、頬舌側から歯頸部・根分岐部へ適合する嘴部形態をもちます。写真①が矢印歯の歯冠幅、二根性形態、下顎での操作方向に適します。準備時は左右・上下・歯種を再確認し、鉗子だけでなくエレベーター、吸引、止血材料も症例に応じ揃えます。

選択肢の確認

  • a 鉗子①:下顎臼歯の頬舌側形態へ適合し正しいです。
  • b 鉗子②:上顎歯または別歯種用の嘴部で、矢印歯へ適合しません。
  • c 鉗子③:前歯・小臼歯または残根用など、対象の二根性臼歯向けではありません。
  • d 鉗子④:左右性・顎別・嘴部形態が対象歯と異なります。

覚えるポイント

抜歯鉗子は『上顎か下顎か、前歯・小臼歯・臼歯か、根形態、左右性』を写真の嘴部で判断します。 嘴部を歯頸部へ確実に適合させます。

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