34PM101|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
矯正歯科用器具の写真(別冊午後No.43)を別に示す。リンガルアーチの主線を屈曲するのはどれか。1つ選べ。

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正解: c
正答
c:器具③
この問題のポイント
リンガルアーチの太い主線を模型上で正確に屈曲するため、ワイヤー把持面と先端形態が適した矯正用プライヤーを選ぶ問題です。
解説
リンガルアーチの主線は歯列舌側の形態へ沿わせながら、ループや段差を設計どおりに曲げます。器具③は太めの矯正用ワイヤーを滑らずに把持し、丸みや角度を段階的に付与できる先端形態をもちます。一度に鋭く曲げたり同じ部位を繰り返し曲げたりすると金属疲労で破折するため、模型へ試適しながら少しずつ調整します。
選択肢の確認
- a 器具①:細線用または切断用で、主線の連続的屈曲には適しません。
- b 器具②:結紮線操作など別用途の細い先端で、太い主線を安定把持しにくいです。
- c 器具③:主線の曲線・角度形成に適したプライヤーです。
- d 器具④:バンドやクラスプなど別の矯正操作に用い、主線屈曲用ではありません。
覚えるポイント
器具写真は切断刃の有無、先端の丸・角、溝、太さを見ます。ワイヤー径と作りたい曲線に合うプライヤーを選びます。