34AM102|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
矯正歯科治療用器具の写真を別に示す。 適切な用途はどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:アーチワイヤーの屈曲
この問題のポイント
矯正器具を形態から同定し、ワイヤー加工・ブラケット位置決め・計測・溶接を区別します。
解説
写真の器具はアーチワイヤーにトルクや曲げを付与するためのワイヤー屈曲用器具です。把持部とワイヤーを保持する溝・部位を使い、矩形ワイヤーなどへ計画した変形を与えます。矯正力は曲げ量、ワイヤー材質、断面寸法によって変わるため、過度な屈曲や傷を避け、左右差を確認します。ブラケットの位置決めには高さを測るブラケットポジショニングゲージ、歯冠幅や歯列弓長の計測にはノギス・ディバイダー、バンドへのアタッチメント溶接にはスポットウェルダーを使用し、器具の機能が明確に異なります。
選択肢の確認
- a アーチワイヤーの屈曲:ワイヤーを保持して曲げ・トルクを付与する器具なので正しいです。
- b ブラケットの位置決め:専用のブラケットポジショニングゲージを用います。
- c 歯冠近遠心径と歯列弓長径の計測:ノギスやディバイダーで測定します。
- d バンドへのアタッチメント点溶接:電気的なスポットウェルダーが必要です。
覚えるポイント
矯正器具はワイヤー加工、位置決め、計測、溶接の四機能を、先端形態と作動原理で見分けます。