34AM101第34回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

42歳の男性。多数歯のインプラント手術を予定している。強い不安を抱いているため、鎮静法で手術することになった。鎮静法の術式の流れを図に、使用する機器の写真を別に示す。①はどれか。 1つ選べ。

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正解: b

正答

b:静脈路の確保

この問題のポイント

静脈内鎮静法で、鎮静薬投与前に行う安全準備の順序を図と機器から判断します。

解説

図では問診、バイタルサイン測定、体位設定、生体モニター装着まで済んだ後に①があり、その次が薬剤投与です。写真は輸液ポンプ・シリンジポンプ等を備えた静脈内投与機器なので、①は静脈路の確保です。静脈内鎮静では、薬剤を投与する前に確実な静脈路を確保し、血圧・脈拍・酸素飽和度・呼吸状態を連続監視します。必要な酸素投与器具、吸引、救急薬品も準備し、少量ずつ効果を確認しながら投与します。局所麻酔は鎮静深度が安定し、疼痛刺激への反応を避けられる状態で行います。

選択肢の確認

  • a 局所麻酔:鎮静薬投与後、鎮静状態と全身状態を確認してから行うため①ではありません。
  • b 静脈路の確保:静脈内へ薬剤を安全に投与する前提なので正しいです。
  • c 酸素吸入の開始:必要時に行いますが、写真と投薬直前の必須操作は静脈路確保です。
  • d 鼻マスクの装着:笑気吸入鎮静法で用いる器具で、静脈内鎮静の流れとは異なります。

覚えるポイント

静脈内鎮静は評価→モニター→静脈路→薬剤漸増投与→局所麻酔・処置→回復確認の安全順序です。

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