35PM101|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
可撤式保定装置の写真と器具の写真を別に示す。矢印で示す部位のワイヤー屈曲に用いるのはどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る
正解: b
正答
b:器具②
この問題のポイント
可撤式保定装置のワイヤー部位を、目的の屈曲に適したプライヤーの先端形態と対応させる問題です。器具②が矢印部の曲げに適します。
解説
保定装置の唇側線やクラスプは、設計に従って滑らかな曲線やループを作り、歯面へ適合させます。器具②は先端の形状によりワイヤーを把持し、矢印部へ必要な小さな曲げを付与できます。屈曲時は一度に過大な力を加えず、ワイヤーへ傷を付けたり同じ部位を反復屈曲して破断させたりしないよう注意します。
選択肢の確認
- a 器具①:先端形態や作用点が矢印部の曲率に合わず、所定の屈曲を作りにくい器具です。
- b 器具②:対象ワイヤーを安定把持し、写真の部位を屈曲するのに適します。
- c 器具③:切断や別形状の曲げに用いる器具で、矢印部の形成には使いません。
- d 器具④:太い線や別工程を対象とし、今回の細かな屈曲には適合しません。
覚えるポイント
プライヤー写真は『丸・角・溝のある先端』『先端の太さ』『切断刃の有無』を見て、曲線、直角曲げ、ループ、切断を判別します。