34PM048|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
54歳の女性。下顎左側の咀嚼困難を主訴として来院した。インプラントを 埋入し、上部構造を製作した。製作物の写真と装着時の口腔内写真(ミラー像)を別に示す。 製作物の特徴はどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: c・d
正答
c・d:スクリュー固定、アクセスホールがある
この問題のポイント
インプラント上部構造の咬合面にある孔から、スクリュー固定式補綴装置を識別する問題です。
解説
スクリュー固定式上部構造は、アバットメントまたはインプラント体へスクリューで固定します。咬合面・舌側面にスクリューへ到達するアクセスホールがあり、締結後は封鎖材とコンポジットレジンなどで閉鎖します。必要時に歯科医療者が撤去できるため修理・清掃・スクリュー確認を行いやすい一方、孔位置と咬合接触を考慮します。
選択肢の確認
- a セメントで合着:セメント固定式の特徴で、写真のアクセスホールとは合いません。
- b 患者が取り外せる:固定性上部構造であり、患者可撤式ではありません。
- c スクリュー固定:写真の構造に一致します。
- d アクセスホールが存在:スクリューへ器具を到達させる孔があるため正しいです。
覚えるポイント
スクリュー固定は可撤性とセメント残留回避が利点、セメント固定は孔のない咬合面を作りやすい反面、残留セメントに注意します。