34AM040|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
54歳の女性。下顎左側第二小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。 咬合面および遠心面にう蝕を認めたため修復処置が行われることになった。製作した修復物の写真と装着時の操作内容を別に示す。 操作内容で3番目に行うのはどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:①(装着・合着)
この問題のポイント
間接修復物の装着手順を、試適調整・表面処理・合着・咬合調整の順に並べます。
解説
写真の操作は、③隣接面接触の確認・調整、④修復物内面のシラン処理、①接着性レジンセメントによる装着、②装着後の咬合調整という順で行います。したがって3番目は①です。隣接面が強過ぎると修復物が完全に着座しないため、接着操作の前に調整します。セラミック内面は材料に応じた前処理後、シランカップリング材で無機質表面とレジンを化学的に結び付けます。合着後に余剰セメントを除去し、最終的な咬合を確認・調整します。接着後に内面処理や接触点調整を行うことはできません。
選択肢の確認
- a ①:試適・内面処理の後に行う装着で、全体の3番目なので正しいです。
- b ②:咬合調整は修復物を装着して安定させた後に行うため4番目です。
- c ③:隣接面接触の確認・調整は完全着座を確かめる最初の操作です。
- d ④:シラン処理は試適調整後、接着性セメントによる装着前に行う2番目の操作です。
覚えるポイント
順序は試適・接触調整→内面処理(シラン)→装着→咬合調整。接着前に着座と適合を完成させます。