34AM095|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
30歳の男性。上顎右側第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。検査の結果、コンポジットレジン修復を行うことになった。う蝕除去後の口腔内写真と器具の写真を別に示す。 次に使用するのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: a・c
正答
a:①、c:③
この問題のポイント
隣接面コンポジットレジン修復で、次に隔壁と歯間分離を行う器具を選びます。
解説
写真では上顎右側第二小臼歯の隣接面を含む窩洞でう蝕除去が終わっています。次に隣接面形態と接触点を再現するため、①のセクショナルマトリックスを窩洞側へ挿入し、③のセパレーションリングで歯をわずかに分離しながらマトリックスを歯面へ適合させます。レジン硬化後に分離が戻ることで緊密な接触点を得やすくなります。必要に応じてウェッジも用い、歯頸部の封鎖と歯肉保護を行います。②・④は別形式の保持器具で、写真の部分的隔壁システムとの組合せではありません。
選択肢の確認
- a ①:セクショナルマトリックスで隣接面壁を再現するため正しいです。
- b ②:バンドを把持する別形式の器具で、示されたシステムの次操作には用いません。
- c ③:セパレーションリングで歯間分離とマトリックス適合を得るため正しいです。
- d ④:環状の別形式マトリックス保持器で、本窩洞の選択ではありません。
覚えるポイント
隣接面レジン修復は部分マトリックス+ウェッジ+分離リングで歯頸部封鎖と接触点をつくります。