34AM094|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
仮封材の性質と特徴を表に示す。水硬性仮封材はどれか。1つ選べ。ただし、①~④は、酸化亜鉛ユージノールセメント、水硬性仮封材、テンポラリー ストッピング、レジン系仮封材のいずれかである。

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正解: a
正答
a:①
この問題のポイント
仮封材を、窩洞との密着、除去方法、鎮静効果、加熱軟化などの特徴から同定します。
解説
水硬性仮封材は唾液などの水分を吸収して硬化・膨張し、窩洞への密着・封鎖性が良好です。器具で機械的に容易に除去できるため、表の「密着がより良好」「機械的除去」「除去容易」に当たる①です。②は溶剤を併用して除去でき歯髄鎮静作用があることから酸化亜鉛ユージノール系、③は加熱して軟化し脱落しやすいテンポラリーストッピング、④は操作性と除去性がよいレジン系仮封材と判断できます。仮封期間、窩洞深さ、後続接着材料との相性で選択します。
選択肢の確認
- a ①:水分で硬化・膨張し封鎖性が高く、機械的除去が容易なので正しいです。
- b ②:歯髄鎮静効果から酸化亜鉛ユージノールセメントです。
- c ③:加熱軟化して使用するテンポラリーストッピングです。
- d ④:操作性がよく機械的に除去するレジン系仮封材です。
覚えるポイント
水硬性仮封材は吸水硬化・膨張・高い封鎖性・除去容易。ユージノール系の鎮静作用と区別します。