34PM047|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
下顎部分床義歯の写真を別に示す。 矢印で示す部位について正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:大連結子である
この問題のポイント
下顎部分床義歯の写真で、左右の義歯構成要素を横断して連結する部位を同定する問題です。
解説
大連結子は義歯の左右側を一体化し、一側に加わった力を反対側へ分散させる剛性の高い構成要素です。下顎ではリンガルバー、リンガルプレートなどが代表です。舌や口底運動を妨げず、歯肉辺縁から適切に離し、食物停滞を抑える設計が必要です。写真の矢印部は左右をつなぐため大連結子に該当します。
選択肢の確認
- a 大連結子:左右の床・維持装置を剛性をもって連結する部位で正しいです。
- b 支持機能を有する:支持の中心はレストや義歯床で、矢印部の名称を示していません。
- c クラスプと床をつなぐ:これは小連結子の説明です。
- d 断面は円形:リンガルバーなどは舌側面と組織面を考慮した半梨状などで、単純な円形ではありません。
覚えるポイント
大連結子は左右をつなぐ、小連結子はクラスプ・レストなどを大連結子や床へつなぐ、と階層で理解します。