35AM048|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
部分床義歯の一部の写真を別に示す。 義歯の沈下に抵抗する部位はどれか。1つ選べ。

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正解: a
正答
a:図の1
この問題のポイント
部分床義歯の構成要素のうち、義歯が粘膜方向へ沈下するのを防ぐ支持装置であるレストを識別します。
解説
図の1は支台歯のレストシートに載るレストです。レストは咬合力を支台歯の歯軸方向へ伝え、義歯床が顎堤粘膜方向へ沈下するのを防ぐ「支持」の役割を担います。適切な形のレストシートがないと、レストが滑ったり支台歯へ有害な側方力を加えたりします。部分床義歯の機能は、支持、維持、把持に分けて考えると構成要素を識別しやすくなります。クラスプ腕は主に維持や把持、連結子は左右・各部を一体化する役割です。
選択肢の確認
- a 図の1:レストであり、垂直的な沈下に抵抗する支持を担います。
- b 図の2:クラスプの維持腕などで、主に脱離方向への抵抗を与えます。
- c 図の3:把持腕または連結部に当たり、沈下防止の主体ではありません。
- d 図の4:義歯床・連結子などの部位で、支台歯上で支持するレストとは異なります。
覚えるポイント
**レスト=支持(沈下防止)、維持腕=維持(離脱防止)、把持腕=把持(側方安定)**と機能で対応させます。