35PM048|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
2種類の部分床義歯の写真を別に示す。 Aと比較したBの特徴はどれか.1つ選べ。

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正解: d
正答
d:熱伝導性が良好
この問題のポイント
レジン床義歯と金属床義歯を写真で見分け、金属床の材料特性を選ぶ問題です。金属はレジンより熱を伝えやすいです。
解説
金属床義歯は床の主要部を金属で作るため、薄くしても十分な剛性を得やすく、温度感覚を粘膜へ伝えやすい利点があります。食物の温冷を感じやすいことは食事の満足度にも関係します。一方、製作工程が複雑で費用が高く、破損時の修理や大幅な改造がレジン床より難しい場合があります。写真Bは金属床の特徴を示します。
選択肢の確認
- a 着脱が容易:着脱性は維持装置や設計、患者の巧緻性に左右され、金属床固有の優位ではありません。
- b 咬合調整が簡便:咬合調整は人工歯部で行い、床材料による主な差ではありません。
- c 床の修理が容易:一般にレジン床のほうが修理・添加を行いやすいです。
- d 熱伝導性が良好:金属は熱をよく伝えるため、金属床の代表的利点です。
覚えるポイント
金属床は『薄い・強い・温度が伝わる』、レジン床は『修理・調整しやすい』という対比が基本です。